私は中学生や高校生の頃にニキビに悩まされたことがない。
皮脂の少ないタイプだったのだろうか?いつもツルツルスベスベお肌で友達に羨ましがられた。
私が高校生の頃は、まだ学校にメイクして出かけるなんて許されなかったので、休日に色つきのリップをこっそり塗ったりする程度のおしゃれしかできなかった。
ちょうど飯島直子が大ブレイクしていた頃で、やすらぎ眉なんていって、まあるいアーチ状に眉毛を抜いたりするのが精いっぱいのおしゃれ。
あとはルーズソックスをはいて、プリクラを友達と交換しつつ、ポケベルで遊ぶといった青春時代だった。
そんな私は友達が夢中になって集めていた、かわいらしい脂取り紙とも無縁の生活を送っていたのだけれど、数年前のある日、ニキビに悩まされることになるのだ。
アラフォーの私の数年前なのだから、当然「ニキビ」ではなく吹き出物といった表現の方が正しいはずだというのは夫の主張。
だが、いつまでもニキビと言ってしまう・・・。
アラフォーの強がりと夫は言うけど、ママ友もニキビと言っているのだからいいじゃないか!
で、私にニキビが出だしたのは、次女を出産後、急激にホルモンのバランスを崩してから。
婦人科にお世話になりつつ、民間療法で・・・と飲み始めた「命の母」が身体に合わなかった。
想像を絶するほどのニキビが顔の下半分に広がり、外出するのも苦痛なくらいの状態になってしまった。
「お肌、きれいだね」と言われ続けていたのに、ブツブツとしてしまった自分の肌を見て冗談じゃなく、毎日泣いていた。
私のニキビは大人ニキビと言われるものらしく。
顎の周りや小鼻の周辺を中心にまずは赤くて大きなブツっとしたものができる。
その後、真ん中に芯ができ、白く盛り上がってきてとても痛い。
それらが頬から下全体に広がってしまい、治っては現れるを繰り返す。
たまりかねて皮膚科にもいくけど、塗り薬を処方されて言われることはどこでも同じ。
「生活リズムを整えて、規則正しく、野菜を中心にした食生活をしましょう」
「睡眠をしっかりとってストレスをためないように」
分かっているよ!
分かっているけど、乳児を抱えて睡眠なんてとれないし、こんなにニキビだらけのお肌自体がストレスなんだ!
母乳だから肉より野菜中心の食生活だし。
一体どうしたらいいの?
誰もこのニキビは治せないんだ・・・。
そんな風に思っていた時、私を救ってくれたのは意外なことに、ドラッグストアの店員さん。
自宅から少し離れた「マツモトキヨシ」に特売商品を買いに行った時の事。
ついでに・・・と思って長い間アクネケアの前で立ち尽くしていた私に「何かお探しですか?」と声をかけてくれたのだ。
そこで、
・ホルモンバランスが崩れてしまっていること。
・何をやっても治らないこと。
・皮膚科の薬は一時的には効くけど再び繰り返すこと。
などを相談してみた。
すると、今まで自分が経験した中で一番ニキビに効果のあった化粧品を教えてくれた。
「アクネバリア 薬用プロテクトスポッツ」と「オロナイン」
この2つで1週間様子を見てみて♪
そう言われてすぐさま購入!
1週間後、嘘のようにニキビはなくなりました。
まるで魔法かと思うくらいにいつもの自分のお肌の状態にグングン戻って行きました。
「ホルモンバランスも確かにあると思うけど、皮脂の分泌がうまくいっていないのもニキビの原因。
アクネバリアで殺菌しつつも皮脂を取り過ぎないようにオロナインで保護してあげて」
と言うことでした。
アクネバリアはティーツリーという殺菌作用のあるアロマオイルが配合されていて香りがとてもよく、使うと気分まで良くなった。
オロナインは目からうろこ!
こんな家庭薬が自分に効果てきめんだとは知らなかった。
もっと早くに知っていれば、何ヶ月も悩まなくても済んだのに・・・悔しくなっちゃいましたよ。
ちなみに、ニキビが治ったらオロナインは使用しない方が私の場合はお肌の調子が良いです。
本当に困った時にだけ使用するのがおススメ♪
今現在、女性の体のリズムによりまたまた顎周辺に1つ大きなニキビができている私。
アクネバリアを塗り塗りしつつ、オロナインを使用するタイミングをうかがっている日々なのです♪
敏感肌の対策には、次のページで掲載した方法を実践中です^^